
7時前に家を出て静岡へ向かう。母の姉の旦那さんの葬儀に出席するための静岡。朝を食べずにでて、PAで静岡おでんの朝食。しみしみしいたけチョイスは私とムスコ。ムスメは朝から油たっぷりラーメン、胃袋の若さよ。

わたしはどっちの親戚、イトコの中でも、いちばん小さい、赤ちゃんのさきちゃん。なので、亡くなったおじさんと話した記憶もないのだけれど、足の調子が悪い母を静岡の葬儀場まで一人で行かせるのがちょっと不安。母ひとりで行けないこともないと思うけど、我が家みんな予定のない日曜日だったので、レンタカーを借りて行くことができた。
葬儀も火葬場での骨あげも、子どもにとって初めての体験。アットホームな雰囲気で、亡くなったおじさん家族のあたたかみを知る。おじさんの子どもであるいとことは、子どもの年齢が近くて交流もあるので、式のあいだはイトコに感情移入。伝え聞く人柄しか存じ上げないおじさんのお葬式だが、自然と泣けてくるものだった。実はそれがちょっと意外だった。
本当に不遜なハナシだけど……90近いおじさんが亡くなり、60近いいとこたちが大泣きしていると事前に聞いて、(状況がわかっていなかったのもあって)「そんなものか?(そんなに泣いちゃうか?)」とちょっと不思議だった。実際に、会って詳しく聞いてみたら、体調は崩して入院はしていたけど、リハビリの病院に移ったばかりの急なことだったというから、タイミングも関係あるだろう。でもやっぱり、人が泣くのは、悲しいというか、一番大きいのは「もう伝えられない」という後悔なんじゃないかと思う。
ではあるけれど、「そんなものか?」と思った方の自分のことも、忘れられないでいる。




