アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶともなしに記録しようと思う。言葉は儚いものであるからこそ、今このときを確実に残してくれるから。

 



「平和を保ちなさい。そうすれば愛と平和の神があなた方と共にいてくださいます。」コリントの信徒への手紙二/13章11節



 

浮記ちゃんと神楽坂からぶら散歩。途中で「東京カテドラル聖マリア大聖堂」へ行った。ここに行くって決めたのも偶然だったけれど、いまのわたしにとって必要な場所だった気がする。大聖堂に入ると自然とふた手に分かれた。こういうところではひとりでいたいタイプだから、ありがたい。(わがままかよ笑笑)

中に入って立ち止まっていると、真空の箱に入ったような感覚になった。実際には入ったことないし、そんなの無理なんだけど。そうだな、言うなれば、ノイズキャンセリングのイヤホンをつけたときの、からだ全体バージョンって感じかな。まわりの音がスッて消えた。意味わからないけど、なんかぶわって涙が出ちゃって。あまりにも神聖な場所に行くとこういう不思議な心の動きをするんだな、なんて思う。

献金箱にお金を入れて、おみくじのような紙を一枚もらう。そこには「平和を保ちなさい。そうすれば愛と平和の神があなた方と共にいてくださいます。」と書いてあった。これが神の啓示ってやつなのか?そんな大それたことじゃないにせよ、浮記ちゃんの言葉を借りればなんだか「憑きものがとれて」すっきりした気持ちになれた。すでにわたしの中に愛は存在しているんだよって言われているような。思いやりの心を持って接していればおのずと良い方向へ向かっていくはず、とポジティブ変換して受け止めておこう笑。浮記ちゃんからは「ほしばさんは、愛の戦士ですね」的なことを言ってもらって、背中をおしてもらったわたし。浮記ちゃんありがとう。

そのあと行った売店コーナーで、銀色のネックレスチェーンとイタリアのメダイ、クロスを買った!いろんなデザインのメダイがあって、可愛い!はまりそう。こういう軽い気持ちで買うのは不謹慎かな…と思いつつも、メダイコレクションを増やしていきたいな。ちなみにこの3点で700円で、値段まで可愛い。レシートの最後には「神からの恵みと平和がありますように。」のメッセージ。

(202)


 

エフェメラ/「一日だけの、短命な」を意味するギリシャ語「ephemera」。転じて、チラシやポスターなど一時的な情報伝達のために作成される紙ものなどを指す。短命だからこそ、時代を映すとされ、収集の対象になっている。