アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶともなしに記録しようと思う。言葉は儚いものであるからこそ、今このときを確実に残してくれるから。

 



「うっぷ、うっぷ」ほしばあさみ



 

昨日、はじめて東京体育館のプールに行った。水にはいりたいな~と思ってちょっと前に水着を買っていたんだけれど、ようやく出番がきた!もう何年ぶりなのかも思い出せないプールに緊張。プールの監視員さんに「すみません、はじめてなんですが...」と言うと、ていねいに使用方法など教えてくれた。とりあえず、すぐに泳ぐのはこわいので、歩く専用レーンで水中ウォーキング。水につかっているだけでもなんか気持ちがよい。適度な水の負荷もいい感じ。しばらく歩いたあと、勇気をもって初心者レーンへ。ここは途中で立ち止まってもいいレーン。25メートルなんて、たぶん中学の水泳の授業で泳いだのが最後な気がする。もう泳げる気がしない。せーの、と勢いよくプールの壁をけって泳ぎだしたものの、あれ、ぜんぜん前に進まない。クロールってこれであってたっけ?な状態。おまけに、息つぎすらあやしい。思わずうっぷ、うっぷとなってしまって、がっくし。もう、泳ぐのめっちゃ下手になってる!これからしばらく泳げるようになるまで練習が必要かも。今日のところはいったんビート板を使わせてもらおう、ってことでビート板でバタ足。とはいえ、泳げなくてもプールの楽しさを思い出せただけでも今日の成果は大きい。プールをあがったあとは、シャワーをあびてお風呂。これだけ充実した数時間を過ごせて700円なんて、ありがたい~。また来よう。(201)


 

エフェメラ/「一日だけの、短命な」を意味するギリシャ語「ephemera」。転じて、チラシやポスターなど一時的な情報伝達のために作成される紙ものなどを指す。短命だからこそ、時代を映すとされ、収集の対象になっている。