出産日は入院0日目になるので、今日が入院1日目の扱い。

分娩当日の日記にレスポンスありがとうございます、本当に本当に本当に嬉しいです。そして私はこのバトンを無事にぐっさん夫妻に渡すべく!残りの入院期間も楽しく過ごしたいなと思います。

昨晩から日中くらいまで、おちびちゃんはまだお腹の中なのかなんなのかわかっていないよう。時たま小さめの声で「ふえー」っと泣いてはみるものの、大して長続きせずまた眠りの中へ戻っていく。それでもおっぱいを近づけると「!」となって勢いよく咥えてくるから、人間ってすごい、教えた訳でもないのに!と驚かされる。

しかし夕方くらいからは「おや?なんかここ、お腹じゃないね?」と気づき出す感じがあり、ベッドに寝かせると泣き、抱き上げると泣き止む、という「自分完全に気づいてます」ムーブを見せるようになってきた笑 そうなのよ、ここお腹じゃないの!

助産師さん曰く、それはあらゆるものに気づき始める反応らしいけれど、その対象に「重力」とかもあるらしいですよ、と。たしかに今までプカプカ浮いていたところから「重力」とは文字そのままに、身体の「重さ」を感じ始めたら泣くよね。なんだかわからないけれど身体が重いってなったら、そりゃ怖いだろう。そう思うと赤ちゃんが今対峙しているのは大きな大きなあらゆる宇宙そのものなのであって、やっぱり赤ちゃんって神様みたいだなって思うのだった。

こうやって泣き出した時、長男出産時はとにかく怖くて仕方なかった。そのことは前にも書いたような気がするんだけれど、とにかく赤ちゃんの泣き声に怯えていた。

息子たちと夫が夕方から面会に来てくれ、兄2名今日もベッドに寝ている赤ちゃんを覗き込む。その時に世界に気づきはじめたおちびちゃんが「うわーん」と泣き出した。昨日分娩室ではあまり泣いていなかったので、しっかり泣く赤ちゃんと息子たちが対峙するのは初めてだったと思う。二人はどんな反応をするのだろうと思ったら「…あはははは!わー!泣いたー!!」と大笑いしている。私は正直驚いた、赤ちゃんが泣いたら、笑ってくれる人がいるんだ…

昨日、出産後には泣かなかったと書いたが、その光景の方がかえって私を泣きそうにさせた。

インナーチャイルドの話ではないが、私の中で第一子とおそるおそる対峙していた「つらかった私自身」がずっと心の中にいて、あの時の自分を癒してあげたい、認めてあげたい、報われてほしい、みたいな気持ちがずっとあるのだと思う。過去の自分だって自分なのに不思議な話だけど。だから、あの時通った道があったからこそ、あんなにも怖かった赤ちゃんの泣き声を笑ってくれる存在に出会えたんだよ、頑張って良かったんだよって。母になりきれないところで右往左往していた過去の自分にこの光景を見せてあげたい。

息子たちはそのあと、二人声を揃えて「いない、いない、ばあー!」とやり「ねえ!泣き止んだ!!!」と盛り上がっていた。

もう赤ちゃんが泣いたって私の心はひとりではない。

(932)