月末に全国向けの大きなオペレーションがある隣のグループから相談。こちらで作ったデータを全国の担当者に撒いて、各地で作業してもらって完了後、送り返してもらう、という流れ。これまではメールでやっていたそうな。というか、こちらから全国に撒く資料もPDFとかで、回収したデータを処理するのもスタッフ総動員のほぼアナログ作業だったらしい。恐ろしい。21世紀の怪談だ。(笑)
とりあえず、これまでPDFとかに散らかっていたデータは、1000人分以上になるけど、私が一つのエクセルファイルに統合する書式を作った。いや作ったのは私ではなくてAI。アイデアを考えて方針を決めて指示はした。47都道府県でシートを分けているので、わざわざファイルを切り分ける必要もない。まあそこは好き好きだけど、メールはないんじゃないの?ということでteamsに変更を勧奨。teamsは使いこなせば、とても便利なツールなんだけど、漫然と使うとゴミみたいなチームやチャネルが乱立してわけが分からなくなる。とにかく使い倒して、もっと楽したい、効率化したい、というイメージを作ることが大事。そう、魔法もDXもイメージ。イメージできないことは魔法を使っても実現できない。イメージできることならだいたいDX、AIで具現化できる。で、そのイメージの元の動機というのは、不便なシステム、不毛な手作業、非効率的な業務フローへの不満とか嫌悪、憎悪みたいな感情だ。私は昔からこういう気持ちが非常に強いので、不満があると総務部門に掛け合って文句を言って改修を迫ったり、RPAの提案を本気で書いたりしていた。事務とITの素人ではあるけど、使い方を教えられたシステムが、ゴミであることは理解できる。こんな不毛な作業を俺が毎週やらないといけないの?と何度も思ったことがある。なので、こうした不満をAIにぶつけて、すぐさまpythonプログラムを自分で作れる今の状況は私にとってある意味、夢見た理想的な世界かもしれない。天国みたいだ。でも、実は世の中には、不便なシステムで非効率的な作業をやらされても不満を感じたりせず、我慢して言われた通りに作業をできる従順で我慢強い人の方が多いらしい。新しいことを覚えたり、考えさせられるより、これまでのやり方を踏襲する方を好む、というか何であれ変化を恐れる、嫌うみたいな感じ。良い悪い、ではなく、そういう人も多い、という前提、割り切りでもちろん仕事はするのだけど、時々、それを再認識するようなことがあると愕然としたりする。まだまだ修行が足りない。

今日は前業務の関係で、顔つなぎ、引き継ぎ、情報共有のため、同業他社の担当者を渋谷に招待しているので、私も渋谷へ。同業他社の担当者は、これまで3年、我々と情報共有して業務のデジタル化、効率化、リスク低減に歩調を合わせてきたので、さらなる改革や効率化への意欲は高い。ただ、何というか、私の後任が私より10倍くらい真面目で、さらに慎重派。(笑)そしてまだ実オペレーションを一度も経験していないので、リスクの見切りができない。これは結構難しいかも?と今日のミーティングで危惧を感じた。
改革にはリスクを洗い出して、吟味して見極めた上での話だけど、蛮勇みたいなのも必要だ。決してリスクは消しきることはできないのだから。蛮勇の根拠は、想定外の何かが起きても必ず自分で辻褄を合わせられる、という自分への自信だったりするのだけど、それを彼に求めるのは酷かもしれない。でも性格的なものかな?私だってそんなに根拠や裏付けはないけど、結構常に自信はある。(笑)それはそれで問題なので意識して気を付けたい。




