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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    washing my car in missing bubbles

    朝ソフィを学校に送ってからスーパーに寄って買い物して、それから予定どおりセルフ洗車にピットイン。初めてやるのでドキドキ。こないだ夫が見せてくれたのを真似しながらコインをゲットしてボタンを押す。

    「シャンプー」と記されたのを押したのに、シャンプー出てこんわ!たぶんシャンプー補充し忘れたんだろうな。アワアワがほんの少しだけ、洗い流しの最後みたいに、ほんの気持ちだけ、出てきた高圧シャワー。仕方ないな。運が悪かったのか、人気スポットだからか。ピットインできるとこは5つくらいあって、こないだ夫が使ってた屋根がないほうにしといたら良かったかな。夫の車はアワアワもアワアワだったもんな。うらやましいわ。

    ほんとはアワアワのマイカーを写真に写してここに載せる気満々だった。ハレとケで言えば、アワアワじゃない車はケだな。次回は絶対アワアワをまとったとこを写したい。

    ほんのちょっとだけ、泡が残ったので、2回目のボタンは仕上げのほんとの高圧シャワーを。シャンプーしてないからか、汚れが残ってしまったとこもある。タイヤとか、足周りの黒ずみが気になる。家から持ってきた、窓用のワイパーで水を弾いた。そこから家まで3分くらいの道のりで、天然の風力でさらに水を弾く。

    家に着いてから、最後のタオル掛けだ。ようやく黄砂の粒々が消えて、ピカピカになった。あちらに引っ越した父が喜んでそう。彼は毎日車を磨くのが大好きだったから。

    そうそう、父で思い出した。モッくんの「おくりびと」を観た。モッくんはほんとに格好いいけれど、声がもうちょっと低かったらもっと格好いいな。広末涼子が当時流行っていた髪型と服装をしてて何だか切なくなった。いまは元気にしてるだろうか。

    おくりびとは、初めて観たと思う。なんだか納棺師って怖くて観れなかったのを覚えてる。でも、父を見送ってからは、あんまり怖さが自分のなかで無くなってきた気がする。実際に、家族でお水をかけて清めてもらう儀式をしたし、納棺するところは見なかったけれど、父さんまだ生きてるみたいだなって思ったことは覚えてる。死はいまだに怖いけれど、受け入れるのが怖いのであって、棺に入ったところを見るのは怖くはなかった。なんか、あ、もう話さないんだな、そう思った。

    車のアワアワから、父の話へ。日記って思わぬ自分の記憶に飛躍するから面白い。

     

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/46歳

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