28週5日
数日前に「夜はお風呂と歯磨きが鬼門」的なことを書いたのだが、お風呂は本当につらい。あんなに温泉もサウナも好きだったのに、今は「入浴=吐きそうな時間」となっている。何が起因しているのかわかんない。湯気なのか、においなのか、暑さなのかなんなのか不明だが、特に頭や体を洗っているときにえずきまくっている。より底辺な体調のときは、週末入浴をスキップしたことも一度や二度じゃない。
数日前から身体を洗うとき、ボディソープのポンプをプッシュしてもスカスカの泡しか出てこないことには気づいていた。買い置きの詰め替え用大容量ボトルは目の前にあるのに、今の私にはボディソープの容器の蓋を開け、詰め替えのソープを移し替える作業ですら途方もなく重いタスクに感じられる。一刻も早く浴室から飛び出して横になりたい。その気持ちが脳内のほぼ全域を満たしているので、出てるのか出てないかわからないようなポンプをプッシュし、だましだまし身体を洗うこと2日くらい経っていた。
明日の夜には夫が帰るから、おそらく詰め替えてくれるだろう。と思いながら、今日も身体を洗うべくポンプをプッシュしたところ、モコモコモコーっと泡が出るではないか。え?と思ったが、よく見たら詰め替えソープが入っている大きなボトルが使われた痕跡がある。
どうやら、先に入った息子たちが詰め替えてくれていたようだった。

手のひらに広がる泡を見て、妊婦メンタルも手伝って、涙がどんどん溢れてきた。彼等には何も言っていないが、自分たちで考え、補填してくれていたことに心から驚いたし、そんな成長に感動したのだ。
本当にこんなのって些細なことだと思う。でも、息子たちのやさしさであることには間違いないと思う。自分たちも使うんだから当たり前とも言えるけど、でも、満身創痍の私にとってこんなに有難くて嬉しいことはなかった。
お風呂から上がって「誰か詰め替えてくれた?」ときいたら「二人でやったよ」と言ってくれた。思わず一人ずつ抱き寄せて「ありがとう、頼りになるよう!!」と、気持ちを伝える。お腹にぎゅううっと当たる感じになったけど、お腹のおちびちゃんにもその感触は伝わっただろうか?あなたが産まれる世界には、こんなにもやさしいお兄ちゃんが二人も待っているのだ。私は彼等を誇りに思う。
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