リビーニョという街へ。お花が窓辺に飾られたお家が並ぶ。

ここは、スイスの超高級リゾート地であるサンモーリッツの山を東側に超えたところに位置するイタリアのリゾート地。イタリア側なので、高級感は少し薄まった街になり歩いているのも楽しい。サンモーリッツは世界の富豪のために贅沢をすべて集めたような街で、わたしにはちょっと場違い感すらある。

リビーニョはかつてあまりにも僻地だという理由からタックスヘイブンが認められた歴史があり、いまでもVAT、つまり消費税がゼロ。なので空港みたいにduty free と呼ばれたりもする。どうりでリビーニョに入った瞬間にガソリンの電光掲示価格が50セント/L(90円くらい)近くも安くなっていてビックリした。

リビーニョにあるロープウェイに乗って3,000mまでジャンプし、そこから2時間くらいハイキング。冬はスキーリゾート、夏はハイキング客でにぎわう。富士山の7-8号目あたりの高さにあたり、より太陽に近づいた感でギラギラに暑かった。欧米人のみなさんは肌を出して日光浴にいそしんでいた。

さむーっていうのを想定してジャケットを2枚持って行ったけれど、1枚で十分くらいな涼しさ。写真ではあんまり壮大さが伝わらないけれど、遠くに氷河がいくつもみえて美しいアルプスの3-4,000m級の山々だ。

柵を越えて悠々自適に過ごす牛さんにも出会う。近づいても平気な顔でのんびりしている。

Bellanoからは2時間半の車の旅。途中でスイスとの国境を一旦超えてまたイタリアに戻る感じで進んでいく。スイスの赤い電車と真横に並走できる区間もあってこころ踊る。わたしも車窓から撮るし、電車隊のみなさんもまどから乗り出すように景色を撮っていた。

赤い電車はイタリアから国境を超えてスイスに入ったすぐの街が始発のようだ。いつか乗ってみたいな。帰りは虹が見えたと思ったら稲光が見えたり、雨の筋が遠くに見えて不思議な空模様となった。18,904歩あるいたので久々に疲れ果てた。