連日お見舞い。1日に面会可能時間が2時間なのでそこに合わせるのも大変だけれど、インフルエンザは大流行中で、病院で、罹っては困るから仕方ない。
日ごとに、ごはんを食べたり、リハビリで歩いたり、年齢を聞くと、先生も看護師さんも療法士さんも驚くくらいの回復力だ。

帰り、娘が
「海に行こう!砂浜がいい!」
なんて、珍しくせがむので寄り道。

海水浴場の先は岩場になっているけれど、普段は泳ぎにしか来ないからどうなってるかよく知らなかった。
今日はその先の方まで歩いてみる。
風が強くて、「吹き飛ばされる〜」って髪の毛が真横に流れる。この夏泳いだ岩場より平たく、泳ぎやすそうではあるけれど、そのまま流されていきそうで怖くもある。

石を拾って水切りしたり、足元にヤドカリを見つけたりする。ヤドカリは、1匹見つけるとどんどん目に入って、よく見ればウジャウジャしていて、ヒッてなる。

そうしてる間に、ドンドン白波が立ってきて、これはやばい、と砂浜の方へ移動する。
波も穏やか。湾の内と外で全然違う。
波打ち際の砂山に、カラスがいて、なんだろうねと行ってみると、ウミガメが打ち上がっていて、甲羅ももう干からびてパリパリと表面が剥げている。50センチはあったんじゃなかろうか。水族館以外で、こんなサイズのウミガメを見たのは初めてで、でもカラカラなのが可哀想で、「大きいね」「すごいね」「でもかわいそうね」「迷い込んじゃったのかな」と偶然見つけてしまったウミガメに思いを馳せながら帰る。

今朝の室内は21度。
娘が毛布の中で猫みたいに丸まっている。