寝込んで世話を焼いてもらう回数は、娘よりも私の方が断然多くて、これは片頭痛によるものも大きいのだけれど、それにしてもなんとも情けなく感じたりもする。
ただ、タオルケットの上から毛布をかけてたのを、毛布が直に肌に触れるようにかけ直してもらったりして、娘の優しさや気遣いに包まれるのは、大層に嬉しくいつも以上にしあわせに感じる。
これまで飲んでたのは、副作用強めで、飲んでからも数時間動けなかったけれど、最近処方してもらったのは、かなりお高めだけれども、副作用のない即効性のあるやつ。
おかげで、夕方に飲んで、遅くなったものの晩ごはんにありつけた。つい調子に乗って、夜更かししてしまわないよう、用心して早めに布団に入っている。
壁の向こう、台所で娘と母と猫とでテレビを見る音と気配がある。
どこどこやってきた娘が、味噌汁飲むと痩せるらしいよ!と、必要もないのに気になるお年頃突入で、そんな情報にばかり食いついている。
母が寝込んでいる間、ひとりて寂しさを紛らわせるのに動画を流しっぱなしにするんじゃなくて、一緒に笑ってくれる人が家にいるっていいもんだ。

しかし、寝過ぎても寝足りなくてもその原因となる片頭痛との付き合い方は難しい。




