金曜日、というだけで他の日と何も変わらないはずなのに、夜ふかしスタンバイモードに入り、夕食後からは、推しのライブ映像を観たり音楽を流したりして、無駄にのんびり過ごしてしまう。
おかしい、まだ20時になってなかったはずなのに、もう22時前だ。
本を読みたいのに、あっという間に時間が溶けていく。
最近、『推し』という言葉を使うたびに、ツッコミを入れつつ使っている。世間一般的な『推し』のように、実際に足を運んだりお金を使ったりして応援できているわけではないから、『推し』を使うのは違うのかもしれないけれど。でも、ちゃんと好きを好きと認めたいなあと思って。来春には娘とライブに行って、グッズを買って貢献するつもりでもあるし、来月にでるCDも予約済みだし。CDなんて、何年ぶりに買うんだろう。一応、聴くための機械はある、けれど車のオーディオで聞く予定にしている。車だったら、娘と一緒に聴けるし。
昼間は、昨日お仕事が別日に移動になったこともあって、久しぶりのカフェに、娘と約束したとおり出かけてランチ。予定していたカレーはお休みで残念だったけれど、スコーンと定番のミニパフェを食べて、お腹いっぱいになった娘はご満悦だ。
その後、美術館に行って、アーティストさんの現在制作中のところをのぞかせていただく。
島にいながらこんな機会があるって、最高じゃん!そういえば最近行けてなかったけれど、やってるのかなってInstaのぞいてみてよかった。
たまたま、お邪魔した時間は他の方もいらっしゃらなくて、ゆっくりとお話を聞かせてもらって、油絵の描き方から、使ってる画材やキャンバスの作り方から、あれもこれも教えてくださって、めちゃんこ興味津々で気になることをどんどん聞いてしまった。
直接話しかけられない娘も、横で聞いてなにか感じてくれてたらいいなあなんて。
自転車であちこち回って、その場で小さな画材を使ってメモ帳に描きとっていくらしくて、小さな小さなメモ帳にも五島の景色が切り取られていて、スマホでパシャリとやるくらいに、簡単にそれらを記録していけるのがとっても豊かに感じた。
島に当たり前に落ちているものも、これは何だ?ってあれこれ拾って、教えてもらって驚きの連続らしく、そういうのを聞くのも楽しい。子どもの目を借りて見れるものもあるけれど、言葉にできる前から見ているものは子どもにとっても当たり前になってしまっていることはよくある。
「好きな色は、ついたくさん作っちゃうんですよね」って、その色が五島の海の色とよく似ていて、五島の海を描いたのがたくさん見られるといい。まだもう少しは、寒い色ではなく温かい海の色だろうから。
黒炭で描いたのを消すのに、練り消しやバター少なめのパンを練って消します、ってそれ、小説の中で読んだことあるやつ。本当に使うんですって置いているのを見て、45年生きてても、まだまだ初めてはあるもので、初日にお伺いできてラッキーだった。まだもう少しいらっしゃるそうで、またのぞきに行こうねって娘に言ったら、うんって返事してくれたからまた行ける。きっと行こう。
昨日は寒露でだいぶ寒くなったと思っていたら、今日はかなり暖かくて、温かったり寒かったりを繰り返すものだから、庭のアマリリスも狂い咲き。





